お部屋の探し方

BASEで「いいお部屋」を探すには

お部屋を借りるときは、少しでも「いいお部屋」を借りようと色々なことを考えなければなりません。その中でも特に重要なのは、当たり前ですが自分のニーズに合った物件を見つけることです。そのニーズにあった物件こそが、あなたにとっての「いいお部屋」になります。では、どうやって自分のニーズにあった「いいお部屋」を見つけるのでしょうか??

ここでは、以下の4つの手順とポイントをご紹介します。

1.お金のことを考える(予算)

まずは、自分が毎月支払える家賃の上限を決めましょう。家賃は、収入の3割以内が目安とされていますが、これはあくまで一般的な目安であり、自分のライフスタイルや他の支出によって変わります。

実際にお部屋の契約の際には初期費用として、敷金や礼金、仲介手数料や保険代などがかかります。敷金の相場は地域で異なりますが、静岡県では家賃の0~2ヶ月分位、礼金は家賃の0~1ヶ月分位が多いです。

仲介手数料は家賃と駐車場の1ヶ月分に消費税を加えた金額です。保険は2年間更新型が一般的で2~3万円(建物の構造や家具の内容で差異が出ます)程となります。

また、ここでは家賃と単純に言っていますが、毎月家賃と合算して発生する費用には、共益費や駐車場、町内会費なども加算されることが多いです。

その他に、生活をするうえでも、水道光熱費や携帯代、ネット料金など住居に関する費用は多岐にわたります。これらの費用をすべて合わせて、自分が許容できる範囲内で、初期費用はどの位で納めたいのか、また毎月かかる費用はどの位になるのかを想定しながら、お支払い可能な家賃を計算しましょう。

2.場所は?どこがいい?(エリア)

次に、自分が住みたいエリアや駅からの距離を考えましょう。特に初めて暮らす地域なら全く土地勘がなくて当然ですので、遠慮せずに聞きたいことを不動産会社の方や、近隣地域で暮らす知り合いの方、職場の方などに聞いてみましょう。

通勤や通学、買い物や趣味など、自分の生活パターンに合わせて、便利さや快適さを優先するか、静かさや安全さを優先するか、これもあなたなりの優先度を思い描いてください。何を一番に優先するのかはあなた次第です。

気になる物件があった際は、周辺環境もチェックしましょう。スーパーやコンビニ、病院や公園など、自分が必要とする施設が近くにあるかどうかも重要です。また、治安や防災面が特に気になる方は、不動産会社に聞くのはもちろんですが、自ら警察署や消防署に問い合わせてみるのも一つの方法だと思います。

3.外観・室内・設備のチェック(内見)

予算や立地が決まり、候補となる物件が出てきたら、実際に見学にいきましょう。

物件を見るときには、間取りや設備をよく確認するのは当たり前ですが、いい物件を選別するには、エントランスや郵便受け、共用部分などの清掃状況をチェックしてください。

いい物件というものは手入れがされていますので、たとえ古くてもきれいに保たれていれば安心です。逆に新しいのに汚れが目立っている、敷地にゴミが散らかっている、あちこちに雑草が目立つ、などという物件は注意が必要です。

室内では、自分の家具や荷物が入るかどうかだけでなく、日当たりや風通し、収納スペースなどもチェックしましょう。設備は、エアコン、照明などが付いているかどうかだけでなく、インターネット回線や防犯カメラなどのセキュリティ面もチェックしましょう。

見落としがちなのは、洗濯機の大きさと置き場所、冷蔵庫の大きさと置き場所の比較です。運ぶ際の動線のスペースも確認してください。

さらには、この段階で気になった個所があれば、どんどん質問することも必要です。傷や汚れの状態、入居までの修繕の有無、退去時の精算など、この段階でクリアにしたほうがいいことはたくさんあります。

特例ですが、ペットや楽器などの特別な趣味がある方は、その条件に合致する物件を探す必要があります。もとよりこれらは条件付きとなりますので、選択肢は通常より狭まることになります。

4.契約書の記入前に確認(契約)

気に入った物件が見つかったら、契約前に必ず確認することがあります。それは、契約内容です。契約書には、家賃や敷金礼金などの金銭面だけでなく、更新料や解約時の特約なども盛り込まれます。

これらをざっとでも一読して、賃貸住宅に住んだことがある、契約したことがあるという人に見てもらうと、より安心できると思います。特約という部分は特に気をつけて内容を確認しましょう。

ライフラインと呼ばれる、電気、水道、ガスの使用開始手続きのために、各機関の連絡先も聞いておきましょう。ネット回線についても自分で契約するのか、引き込まれている場合は手続きとして何をすればよいのかなどを確認しておかないと、入居時に使用できないということもありますので忘れないようにしましょう。

さらには案外大事なこと、ごみの捨て場所、収集方法、駐車場の位置なども確認しておいてください。

5.でも本当に面倒なのは・・

いかがでしょうか。これらは快適なお部屋を契約するための一般的な注意点となります。

でも、本当はお部屋探しで「一番苦労するのはインターネット上での検索」ではないでしょうか・・。初めはワクワクしながら楽しく検索できると思いますが、気がつくと「あれっ、どうしよう、どれがいいかわからない・・」なんてことになっていると思います。

知らない土地でお部屋を探す場合、その物件の立地や環境、自分のライフスタイルに合致する交通状況なのかどうかなど、ひたすらネット上で調査するのは骨が折れます。本当に大変ですよね・・。

そこで検索のヒントですが、まずは「予算」と「立地」を絞ってみてください。膨大な量のお部屋をひたすら見ていくのではなく、それだけでもずいぶん手間は省けると思います。

ちなみに私は自分自身が住むお部屋探しを7~8回経験して引っ越ししています。私の場合は優先順位が「①場所②構造③間取り」です。「①この辺りに住みたい②音が響かない建物がいい③広さはこの位ほしい」といった感じで探します。

6.BASEなら全部おまかせ

最後に私たちからの提案です。お部屋の検索が面倒になってしまったら、「沼津不動産BASE」にお気軽にお電話、またはMailをしてください。

あなたのご要望にお応えする物件情報をチョイスしてお届けします。あなたは届いた情報を見ながら追加情報の要請や見学の日程を決めるだけです。これが一番時間を有効に使える方法で、より安心安全なお部屋の契約をする方法かもしれません。

「沼津不動産BASE」は「あなたのいいお部屋」を一緒に探す仲間になれることを心待ちにしています。